会員数50の大台に 全旅協奈良県支部・総会
全国旅行業協会奈良県支部(中川宜和支部長=ホリデイプラン、50会員)と株式会社奈良県旅行業協会(同)は5月11日、奈良市の春日野荘で通常総会を開き、役員改選で中川支部長兼会長の続投を決めた。
中川さんは「厳しい環境下のなか新しく2社が入会した。これで株式会社発足後初めて会員が50台の大台に乗った」と報告し、全旅協が公益法人から一般社団法人に移行する流れを説明した。議事はいずれの議案も原案通り承認した。
旅行業協会の総会では今年度の事業として全旅協旅行災害補償制度の利用促進や全旅クーポンの利用拡大、チラシ広告の継続、協力会との交流に取り組むことを決めた。
このあと奈旅協協力会(安藤元量会長=安藤予約センター)の第5回総会も行われ、今年度から受入会員の新商品・企画商品の販売促進費として30万円を設定し、送客に対する助成制度を設けた。このほか新規入会の促進や季節企画商品案内の送付、かわら版の発行を行う。
合同懇親会の席上、中川さんは「一味同心」の言葉を紹介。「我々会員旅行会社、協力会の皆様ともに同じものを食べ、力を合わせ心をひとつに頑張っていきたい。これからも困難な状況が続くが、強い絆と志をもって元気に明日を創造していきましょう」とあいさつした。
情報提供:トラベルニュース社