チリ、アルゼンチン、「プジェウエ火山」噴火の影響-続報7
現地時間2011年6月04日(土)に発生いたしました、チリ南部の「プジェウエ火山」の噴火に伴う影響について、現地6月14日現在の情報をお知らせいたします。
【フライトへの影響】
■アルゼンチンの状況
現地時間6月12日21:00からの空港閉鎖は、当初再開を予定していた6月14日(火)の朝を過ぎても依然続いておりましたが、14日の21:00頃から、ようやく運航を再開し始めました。
現地6月14日の23:00頃より徐々に離発着が再開している状態です。(スケジュールに遅延が生じております。)
ブエノスアイレスの国際空港・国内空港の管理会社「ARGENTINA2000」によりますと、現地6月15日の朝よりアルゼンチン南部、チリ路線を除く国際線・国内線の運航再開が予定されております。
またイグアス(IGR)離発着便については、現地6月14日のブエノスアイレス線に欠航・遅延が発生いたしましたが、現地6月15日の午前より通常通り運航を再開する予定です。
※ARGENTINA2000公式サイト(国内主要空港のフライト情報がご確認いただけます。)
http://www.aa2000.com.ar/(英語、スペイン語)
■ブラジル
現地6月14日、火山灰を含んだ雲がブラジル南部の上空3,000mに到達し、現地19:00まで国内主要空港の離発着便69便が欠航・遅延いたしました。
現在は状況が回復しており、徐々に運航が再開されています。
■南米周辺国、及びオーストラリア
現地6月14日、ブエノスアイレス空港の閉鎖により、予定されていたブエノスアイレス発着便が欠航となりました。
現地6月15日より、周辺国発のブエノスアイレス線の運航再開を予定しておりますが、状況は極めて流動的で、欠航・遅延が再発する可能性をはらんでいます。
同地域へのご旅行をご予定、また現在該当地域にご滞在中の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会