マレーシア政観、「日本で節電、マレーシアで充電」テーマにセミナー

  • 2011年6月2日
セミナーで登壇したマレーシア政府観光局東京支局長ノール・アズラン氏

 マレーシア政府観光局は東京でマレーシア観光セミナーを開催し、東日本大震災後の旅行需要回復に向けた取組みを説明した。具体的には、マレーシア・フォトコンテストや、マレーシアへの研修生を募集する「ルック・マレーシア・プログラム」などを実施する。ルック・マレーシア・プログラムは、対象は4年制大学生で、参加者は3週間マレーシアに滞在し日本とマレーシアの未来に向けた提言を発表してもらう。

 また、ロングステイ財団によるロングステイ滞在希望国調査で、マレーシアが5年連続1位に選ばれたことから、少し長めの夏季休暇の過し方も提案。「日本で節電、マレーシアで充電」をテーマに、エコツーリズムや異文化交流などマレーシアで学びと癒しの旅を体験してもらうことで、旅行自粛のムードを解消し、旅行参加者が癒され日本の元気を取り戻してほしいという。

 なお、マレーシア政府観光局では、名古屋でも「マレーシア観光セミナー」を開催する。開催日は6月28日、会場はヒルトン名古屋。