JTB西日本、天神祭の特別観覧席を発売
-大阪への誘客拡大めざし
JTB西日本は日本三大祭のひとつ、天神祭の特別観覧席の設置、運営に取り組む。これは、大阪市と大阪観光コンベンション協会の協力のもと、大阪の魅力である天神祭を大阪府外や海外からの観光客に見学してもらうことで、天神祭の認知度を向上させ、大阪への誘客拡大をはかる事業の一環。今年は、JTB西日本大阪中央支店法人営業部で天神祭のメインイベント「船渡御行事」の特別観覧席の設置と運営をおこなう。観覧入場券の販売やエースJTBの現地オプショナルツアーとしての販売、訪日外国人向けの商品設定など、JTBグループの販売ネットワークを活用し、天神祭開催にあわせて大阪への訪問者数増大をめざす。
7月25日に開催される船渡御行事では、特別観覧席を1000席用意し1席7000円で発売する。販売期間は7月20日までで、売り切れ次第終了となる。また、今年は新規のメインイベントのひとつとして「陸渡御行事」の特別観覧席も300席設置し、1席5000円で発売する。
船渡御行事とは、大阪市内の中心部を流れる大川を神様を乗せた約100隻の船団が行き交うもので、船の装飾や船上での催しのほか、約5000発の奉納花火を打ち上げる。