アイスランド、「グリムスボトン火山」噴火の影響について-続報3
現地時間 2011年5月21日(土)夜に発生いたしましたアイスランドのグリムスボトン火山 噴火の影響について、現地時間昨日 5月25日(水)時点の情報をお知らせいたします。
英国気象庁、ベルリン空港、ドイツ航空当局からの情報を総合いたしますと、現地時間 5月25日、ドイツ北部の「ハンブルグ」、「ベルリン」、「ブレーメン」の各空港、及びノルウェー北部 スピッツベルゲン島の「ロングイェールビーン」(Longyearbyen)空港が一時閉鎖され、ドイツではおよそ700便が欠航、欧州の空の交通網の混乱が続きました。
現地時間 5月25日時点の情報によりますと、既に噴火活動は収まっており、本日26日(木)には、欧州全域の空港は通常通り再開される予定です。(欧州各地の空港は、5月25日時点の情報では、閉鎖の予定は入っておりません。)
引き続き一部フライトに遅延等の影響が残る可能性がありますが、通常の運航に戻りつつあります。
同地域へのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。