仙台空港、7月25日から国際線定期便再開へ
-チャーター便は6月下旬から対応

  • 2011年5月25日

 国土交通大臣の大畠章宏氏は5月24日の閣議後の記者会見で、仙台空港の復旧の見通しについて、国際線の定期便は7月25日の再開を目標とする方針を明かした。国内線についても、旅客取扱能力を現在の時間あたり1便から2便に増加させる計画だ。さらに、国際チャーター便は施設の制約がある中で対応できるものに限り、6月下旬からの就航を可能とする暫定的な措置を講じる。また、CIQ施設を含む旅客ターミナルビルについては9月末日の供用を目標とし、全面的な復旧工事を支援していくことを決定した。