韓国のジンエアー、新千歳/仁川線定期便就航へ-震災で延期、7月15日から

  • 2011年5月24日

 大韓航空(KE)の子会社で、韓国のLCCのジンエアー(LJ)は5月23日、国土交通省から外国人国際航空運送事業の経営許可を得た。同社の申請によると、事業開始予定期日は7月15日で、新千歳/仁川間で定期便をデイリー運航する計画だ。使用機材はボーイングB737-800型機とした。

 LJはでは2010年12月29日から3月1日までの間、同区間にプログラムチャーターを週2便で実施していた。当初は4月11日から週4便で定期便化する計画だったが、国土交通省航空局国際航空課によると、東日本大震災の影響による需要の減少により、延期となっていたという。