欧米やアジアの手配を「リキシャ」ブランドで展開するエフネスと、オセアニアやアフリカの手配を実施するグローバー・ジャパンは7月1日から業務提携し、それぞれのランドオペレーション事業を統合してエフネスの事業部として営業をおこなう。両社によると、事務や経理作業の共通化によって効率化が見込めることなどが理由。また、手配地域の重複がなく、これまで取りこぼしていた地域への需要をグループ内で取り込めるようになることも利点と見る。

　新体制では、第一グループ（旧グローバー・ジャパン）がオセアニア、アフリカなどの手配、第二グループ（リキシャ）が欧州、アジア、北米の手配を、それぞれエフネスのランドオペレーション事業の営業部門として担当する。

　両社では今後、中東や中南米のオペレーターで同様の効率化が見込める企業との提携も模索し、手配可能な地域を増やしたい考え。また、障がい者向けやMICEなどの現地手配にも取り組んでいきたいという。



▽営業部門の詳細
・第一グループ（旧グローバー・ジャパン）
責任者：松本弘毅氏
TEL：06-6448-1550
FAX：06-6448-1560
・第二グループ（リキシャ）
責任者：桜井克己氏
TEL：06-6225-1772
FAX：06-6448-1560

住所：大阪市西区江戸堀1-15-20　肥後橋丸大ビル6階　エフネス大阪支店内