グアム政府観光局（GVB）によると、2011年4月の日本人訪問者数は東日本大震災の影響もあり、前年比18.3％減の4万8689人となった。出発地別では震災の影響を大きく受けた東北からの訪問者数が72.6％減の424人となったほか、関東も27.7％減の2万2292人と落ち込んだ。GVBによると、春に実施予定の団体旅行が秋に延期になるなどの影響も発生しているという。一方、関西方面は通常通りに推移しており、近畿は2.6％減の1万1465人と微減したが、中部は7.3％増の7854人と増加。沖縄も14.1％増の308人となった。

　また、ゴールデンウィーク期間の5月1日から5月7日の日本人訪問者数は24.4％減の1万2796人となった。5月、6月の予約人数については回復傾向にあり、方面によりばらつきはあるものの、前年の15％減から2％減で推移しているという。


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