パン・パシ、シンガポールにパークロイヤルの旗艦ホテルをオープン
パン・パシフィック・ホテルズ・ホテルズ(PPHG)は2012年、シンガポールに「パークロイヤル・オン・ピッカリング」をオープンする。パークロイヤル・ブランドのフラッグシップとなるホテルで、「庭園の中のホテル」をコンセプトに、環境との持続可能をめざしたプロパティとするのが特徴だ。
庭園には木陰を作る木々やシュロ、つる植物など多様な木々や花々を植えて南国の雰囲気の演出とともに、街中の生物多様性の促進にも寄与するデザインとしている。また、雨水の再利用やランドスケープ・デザインなどに利用する電力用のソーラーパネルなどを設置しており、建築物が環境に与える影響への配慮を評価するシンガポールの「グリーンマーク制度」の最高点「プラチナ賞」も受賞している。
総客室は363室。アッパー・ピッカリング・ストリートの、セントラル・ビジネスディストリクトとラッフルズ・プレイス金融地区の入り口に位置する。また、同ホテルにはウェルネス専用フロアを設け、スパや300メートルのネイチャー・トレイル、プールテラス、ジムなどを用意している。
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