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デルタ航空、4月の国際線輸送量は9.6%増、太平洋線は苦戦

  • 2011年5月10日
 デルタ航空(DL)の2011年4月の輸送実績で、国際線の旅客輸送量をあらわす有償旅客キロ(RPK)は前年比9.6%増と大きく増加した。特に、大西洋線が19.6%増と好調。一方、震災の影響を受けた日本を含む太平洋線は3.0%減となった。

 座席供給量をあらわす有効座席キロ(ASK)も前年比14.4%増と拡大。大西洋線は23.1%増、太平洋線は8.5%増とした。ただし、ASKの増加分にRRKの伸びが届かなかったことから、有償旅客の搭乗率をあらわすロードファクターは3.5ポイント減の77.4%となった。特に太平洋線はASKの増加に対してRPKが減少しており、8.5ポイント減の71.8%と苦戦した。


 なお、国内線などを含めた総旅客数は、0.9%増の1346万5674人であった。


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