ケアンズで復興支援イベント開催、約130万円を寄付

 トロピカル・ノース・クイーンズランド観光局(TTNQ)日本ディレクターの新堀治彦氏によると、4月17日にケアンズで東日本大震災の被災地支援のためチャリティイベント「JAPAN DAY OF HOPE」が開催された。北クイーンズランド豪日協会やケアンズ市、ケアンズ出張駐在官事務所、ケアンズ観光業界、TTNQなどが中心となり、ケアンズ中心部のフォガティ・パークで開催されたという。


 イベントでは、観光業界からチケットや商品の提供を受け、フォガティパークを含む市内4ヶ所で1枚2豪ドル(約177円)で販売。また、メイン会場のフォガティパークでは、日本の着物やお茶、剣道、合気道などのイベントも実施し、ブースでの売]上も寄付。こうした取り組みにより合計で1万4423豪ドル(約127万4000円)が集まり、オーストラリア赤十字社を通じて寄付したという。





▽関連記事
日豪の「心はひとつ」−TAが運動開始、第1弾でサイト開設(11/04/22)
ATE2011開幕、「日本市場の回復信じる」−震災影響、通年は1割程度減少か(2011/04/04)
オーストラリア、20年に消費額2倍めざす−新指針、FIT・SITなど強化へ(2011/03/09)