マリアナ政府観光局（MVA）は6月18日、サイパン島沖のマニャガハ島で「第3回サイパンインターナショナルフリッパーレース」を開催する。イベントの開催を通してマニャガハ島の美しい自然の魅力を訴えるとともに、マニャガハ島の認知向上をはかるねらい。

　MVAによると、第1回は日本から24名、計44名が参加し、第2回は日本から40名、計66名が参加。スポーツ関連団体への告知活動や旅行会社の専用ツアーの造成の成果で増加しているといい、3回目となる2011年は日本から60名、計80名の参加を目標にする。

　今後も引き続きスポーツ関連団体に対してアピールしていくほか、専門ツアーを企画している日本旅行やエス・ティ・ワールドのツアーをウェブサイトで紹介。マラソンやトライアスロン、ウィンドサーフィンなどのスポーツイベントと並び、フリッパーレースへの日本からの参加者増をねらい、引き続き告知活動に積極的に取り組んでいく。

　なお、サイパンインターナショナルフリッパーレースは、マニャガハ島を1週する1.5キロメートルのコースで開催。レースではフィン（足ヒレ）、水中マスク、スノーケル、スノーケリングジャケットもしくはウェットスーツを用いて泳ぐスピードを競う。レース後は受賞パーティを開催し、表彰者にはメダルの授与を実施する。参加者には参加Tシャツと完泳証をプレゼントする。


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