ロサンゼルス、LAマラソンに202名の日本人が参加−日本へ9万ドルの募金も

  • 2011年4月15日
 ロサンゼルス観光局によると、3月20日に第26回ロサンゼルス・マラソン(LAマラソン)が開催され、日本人は過去最高となる前年より約82名多い202名が参加した。同観光局では毎年12月に開催する日本でのLAマラソン親善ランやメディアへの取材協力を促進。旅行会社にはLAマラソンツアーの造成を働きかけており、日本人の参加者が大幅に増加したのはその成果としている。大会全体のフルマラソンの参加者は、2万3492名だった。来年の開催は3月18日の予定だ。

 なお、今年は東日本大震災後のマラソンとなり、LAマラソン事務局が日本への支援を目的にチャリティを呼び掛けた。「Stando Up for Japan」「Pray for Japan」のメッセージを書いたゼッケンをつけて走る人も多く、日本人参加者には「日本がんばれ!」という声援もあったという。マラソン終了後も公式サイト上に特設ページを設け、日本への募金活動を継続し、約9万ドルの寄付が集まった。


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