エス・ティー・ワールド、オペレーションセンター開設−手配業務を集約
エス・ティー・ワールド(STW)は、和歌山市にオペレーションセンターを開設する。2011年5月から業務を開始する予定だ。同社は各店舗で営業から予約、手配まで、顧客に対し総合的なサポートを実施していたが、手配業務をセンターに集約し効率化をはかることで、商品の企画、造成力を強化し、収益性を高めるねらい。段階的に業務を集約し、将来的にはSTW全グループ会社の業務をオペレーションセンターに一本化する考えだ。
オペレーションセンターは日本航空(JL)の社宅跡を活用する。敷地面積10万平方メートル内にある3棟の建物のうち、1棟を利用してオペレーションセンターを設置。正社員10名程度に加え、現地雇用として3年間でパート従業員を200名雇用する計画だ。
また、近隣に和歌山大学があることから、宿泊可能な施設を学生寮として貸し出す計画もある。同社によると、将来的には大学と協力しての学生のインターンシップの実施も検討中だという。さらに、関西国際空港から1時間圏内の立地をいかし、将来的には航空会社の乗務員用宿泊施設の展開なども実施する考え。関西国際空港ががLCC事業に注力していることから、連携した事業も検討しているという。
オペレーションセンターは日本航空(JL)の社宅跡を活用する。敷地面積10万平方メートル内にある3棟の建物のうち、1棟を利用してオペレーションセンターを設置。正社員10名程度に加え、現地雇用として3年間でパート従業員を200名雇用する計画だ。
また、近隣に和歌山大学があることから、宿泊可能な施設を学生寮として貸し出す計画もある。同社によると、将来的には大学と協力しての学生のインターンシップの実施も検討中だという。さらに、関西国際空港から1時間圏内の立地をいかし、将来的には航空会社の乗務員用宿泊施設の展開なども実施する考え。関西国際空港ががLCC事業に注力していることから、連携した事業も検討しているという。