JATA、東北地区会員は9社26店舗が閉鎖・電話のみの営業に、人的被害はなし

  • 2011年4月7日
 日本旅行業協会(JATA)の旧JATA東北支部が3月31日までに取りまとめた被災状況によると、東北6県の会員のうち9社の26店舗が被災しており、店舗を閉鎖、または移転などを含め電話のみの営業で対応している。ただし、会員各社の勤務者の人的被害はなかったという。

 現在、東北6県の正会員旅行社数は37社で、総事業所総数は223店舗。そのうち主たる事業所を同地区内に持つ旅行会社は22社ある。

 なお、JATAでは現在、国内旅行委員会、海外旅移行委員会の横断的機能を持たせた「復興プロジェクトワーキングループ」を立ち上げ、復興支援に向けた取り組みを協議しており、今週中をめどにJATAとしての取り組みをとりまとめる予定だ。


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