阪急、2月の海外旅行取扱高は0.4%増、中国低調も他アジア、北米がカバー

  • 2011年4月5日
 阪急交通社の2011年2月の旅行総取扱高は、前年比4.2%減の246億1811万2000円となった。このうち、海外旅行は0.4%増の151億2974万7000円と微増。尖閣諸島問題のあった中国本土は依然として低調だが、台湾やその他のアジア、北米が好調で、中国の減少をカバーした。

 一方、国内旅行は10.9%減の94億6206万4000円。東海地方が堅調であったが、九州地方が新燃岳の噴火で大幅に減少したのが影響した。外国人旅行は1.8%減の2630万1000円となった。