ANAセールス、参加ツアーの一部料金を義援金に−4月8日から取組開始
ANAセールスは4月8日から、受注したツアーの一部料金を義援金として寄付する取り組みを開始した。これは、「ANA SKY WEB」で募集する特定のツアーが対象で、国内であれば1人500円、海外であれば1人1000円を義援金として寄付するというもの。また、任意で申し込みが可能なオプショナルプランとして「義援金プラン」を用意した。対象となるツアーは、国内がダイナミックパッケージの旅作、海外がウェブフリープラン、ANAマイレージ会員限定ツアー。申込み期間は4月8日から5月31日まで。
なお、ANAグループでは3月17日から、ANAマイレージクラブ会員を対象に「義援マイル」を募集しており、3月末時点で計4万2000件から2億6000万円相当の2億6000マイルの申し込みがあった。また、ANAグループ役職員に義援金募集では、4月15日の期限前の3月末時点で約4200万円が集まった。このほか、救援物資の無償輸送協力で約15件・16万トン、救出・医療支援者の無償輸送協力では5500席を協力しており、経団連との協力で羽田/秋田間に「救援物資ホットライン便」を運航しているという。
※記事内容に関する案内(4月8日16時20分 編集部)
4月8日付で全日空(NH)広報室は、一部設定の変更を発表した。オプショナルプランの「義援金プラン」は商取引に付随してお客様から預かった義援金を旅行会社名で寄付する形態となるため、義援金本来の趣旨や当社グループの設定意図にそぐわないと判断し、プランの設定を中止した。
また、「ツアーを通じた義援金」については、ツアー販売の収益から義援金を寄付するという仕組み上、収支構造の透明性が重要であると判断し、既存ツアーに限定して実施することに変更。そのため、一部に新規設定コースのある「ANAマイレージクラブ会員限定ツアー」は対象外とした。
なお、ANAグループでは3月17日から、ANAマイレージクラブ会員を対象に「義援マイル」を募集しており、3月末時点で計4万2000件から2億6000万円相当の2億6000マイルの申し込みがあった。また、ANAグループ役職員に義援金募集では、4月15日の期限前の3月末時点で約4200万円が集まった。このほか、救援物資の無償輸送協力で約15件・16万トン、救出・医療支援者の無償輸送協力では5500席を協力しており、経団連との協力で羽田/秋田間に「救援物資ホットライン便」を運航しているという。
※記事内容に関する案内(4月8日16時20分 編集部)
4月8日付で全日空(NH)広報室は、一部設定の変更を発表した。オプショナルプランの「義援金プラン」は商取引に付随してお客様から預かった義援金を旅行会社名で寄付する形態となるため、義援金本来の趣旨や当社グループの設定意図にそぐわないと判断し、プランの設定を中止した。
また、「ツアーを通じた義援金」については、ツアー販売の収益から義援金を寄付するという仕組み上、収支構造の透明性が重要であると判断し、既存ツアーに限定して実施することに変更。そのため、一部に新規設定コースのある「ANAマイレージクラブ会員限定ツアー」は対象外とした。