プリンス・エドワード島旅行業協会、折り鶴4000羽−イベント開催、義援金も
プリンス・エドワード島(PEI)州政府観光局によると、プリンス・エドワード島旅行業協会はこのほど、東北地方太平洋沖地震の被災者に向けて折り鶴を折るイベントを開催した。当日は、200名以上が集まり、2000羽の鶴を折ったほか、島の各地でも合計2000羽が折られたという。折り鶴用の紙はPEI政観の昨年度のパンフレットを再利用しており、主催者は「PEIの美しい景色も折り鶴と一緒に被災地にお届けでき、PEIの愛と祈りを日本にお届けしたいというメッセージにもなる」との考え。
当日はまた、義援金も募集。チャリティオークションなども実施して総額で1万ドル以上が集まり、カナダ赤十字社を通じて日本赤十字社に寄付したという。さらに、別の募金活動も始まっており、PEI政観では、PEIはもともと募金活動が盛んなうえ、「日本をとても近い国(と考え)、日本人に本当に親しみを持っている」と説明。また、「1997年に起こったグリーン・ゲイブルズの火災の時、日本からたくさんの寄付をいただいたことを忘れていない」という。
なお、折り鶴については、現在送り先を検討しているところ。PEIでは、状況が落ち着き次第、「赤毛のアンやPEIで元気になってくれるところに直接お届けしたい」としている。
当日はまた、義援金も募集。チャリティオークションなども実施して総額で1万ドル以上が集まり、カナダ赤十字社を通じて日本赤十字社に寄付したという。さらに、別の募金活動も始まっており、PEI政観では、PEIはもともと募金活動が盛んなうえ、「日本をとても近い国(と考え)、日本人に本当に親しみを持っている」と説明。また、「1997年に起こったグリーン・ゲイブルズの火災の時、日本からたくさんの寄付をいただいたことを忘れていない」という。
なお、折り鶴については、現在送り先を検討しているところ。PEIでは、状況が落ち着き次第、「赤毛のアンやPEIで元気になってくれるところに直接お届けしたい」としている。