西武トラベル、アロオツアーを吸収合併−業界変化への対応を強化
西武トラベルは4月1日、100%子会社のアロオツアーを吸収合併する。アロオツアーは1997年5月に西武トラベルから分社化。西武グループが海外展開するハワイや台湾、マレーシアなどのプリンスホテルを販売するため、第1種旅行業者としてパッケージツアーを造成、販売している。フィリピンや韓国、中国、マカオ、インドを対象として商品造成やユニット販売のほか、航空券のホールセール業務も展開していた。今回、西武トラベルの一部門となることで意思決定の迅速化をはかり、スピード感を持って業界変化へ対応するねらいだ。