中部、2月の国際線旅客数は3%減、年度ではプラスを維持

  • 2011年4月1日
 中部国際空港の2011年2月の運営概況(速報値)で、国際線旅客数は前年比3%減の34万5800人となった。3ヶ月連続のマイナス。国内線は10%減の34万8080人とさらに苦戦しており、2010年4月に7%増を記録して以降は前年割れが続いている。また、旅客便の発着回数は、国際線が2%増の2151回、国内線が8%減の3790回であった。

 なお、2010年度の11ヶ月の累計では、国際線旅客数は6%増の410万6775人とプラス成長を維持。一方、国内線は4%減の433万2444人となった。また、旅客便発着回数は国際線が1%増の2万6347回、国内線が5%減の4万7072回であった。