香港ドラゴン航空、沖縄/香港線を一時運休、需要低迷理由に−7月3日に再開

  • 2011年3月25日
 香港ドラゴン航空(KA)は、現在週2便で運航する沖縄/香港線について、夏期スケジュールの運航開始を7月3日からとする。旅行需要の低迷に伴う措置としており、KAによると同路線の主要客はインバウンドであった。KAでは円高の影響と今回の大震災による旅行需要の減少が想定されるなか、引き続き市場動向に注視していく意向だ。

 なお、このほかイースター航空(ZE)が新規就航を予定していた新千歳/仁川線や、アシアナ航空(OZ)の旭川/仁川など、被災地から離れた都市への就航路線でも、インバウンド需要の強い路線で運休や座席縮小の傾向がある。


※3月24日現在


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