通訳案内士団体、ボランティア活動で協力、被災地へ通訳案内士を派遣へ

  • 2011年3月23日
 全国の通訳案内士団体15団体は3月16日、東北地方太平洋沖地震に関し、通訳案内士によるボランティア活動の協力体制を構築した。同「全国通訳案内士団体『東北地方太平洋沖地震』対策チーム」に参画するのは、JFG(協同組合全日本通訳案内士連盟)、JGA(社団法人日本観光通訳協会)などで、各団体を合わせた人数は3248名にのぼる。ボランティア活動については、(1)海外から派遣された救助隊や医療従事者の通訳業務、(2)全国の空港や観光案内、メディアセンターなどでの被災地情報提供のための通訳業務、等を念頭に置いており、国や地方の自治体の要請に基づき、活動していく。現在、各団体の構成員のなかからボランティアを募集しており、徐々に申し出もあるという。


▽全国通訳案内士団体『東北地方太平洋沖地震』対策チーム 参加15団体
JFG(協同組合全日本通訳案内士連盟)
JGA (社団法人日本観光通訳協会)
GICCS(NPO 通訳ガイド&コミュニケーション・スキル研究会)
IJCEE(NPO 日本文化体験交流塾)
CGO(中国語通訳案内士会)
KIGA(一般社団法人関西通訳・ガイド協会)
KGO(全日本韓国語通訳案内士会)
TOTAK(栃木県通訳案内士協会)
FYGIA(富士の国やまなし通訳案内士会)
JCC(日本文化と歴史探訪会)
JAIG(日本通訳案内士研鑽会)
HIGA (ひろしま通訳・ガイド協会)
NPO九州通訳・ガイド協会
OIGA(沖縄通訳案内士会)
JGC(NPO 日本通訳案内士連合)


▽地震関連情報一覧
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