旅行したくなる気分に男女差、有名人の一押しプランは菅野美穂さんが人気

  • 2011年3月9日
 トラベルズー・ジャパンが実施した旅行に関するアンケート調査によると、「旅行をしたくなるのはどんな時か」を漢字で表現した場合、「休」が最も多く、男性が23.6%、女性が20.1%となった。2位は「楽」(男性11.0%、女性10.6%)で男女とも同じ順位。3位以下は男女に差が生じ、男性は3位が「喜」(9.3%)、4位が「嬉」(8.3%)と、うきうきした楽しい気分の時であるのに対し、女性は3位が「疲」(8.6%)、4位が「癒」(6.3%)と、日ごろのストレスを解消したいときに旅行に行きたくなる傾向が高い。

 また、旅行をして得られるものとしては、「気分転換」が82.5%と最も高く、次いで「癒し」(63.5%)、「家族や友人と楽しむ時間」(53.9%)、「元気」(52.8%)、「感動」(52.0%)となった。また、すべての項も男性よりも女性の方が回答率が高く、トラベルズーでは女性の方がより多くのものを旅行から得ているようだとしている。

 このほか、アンケート調査では、「有名人で誰の一押しプランなら旅行に行きたいか」を質問。1位は「菅野美穂」さん(6.4%)、2位は石塚英彦さん(3.3%)とタモリさん(3.3%)であった。菅野さんは旅行好きとして知られる女優で、「旅行の楽しみ方やいろいろな名所を知っていそう」と、女性からの支持が圧倒的に高かった。2位の石塚さんは男性の1位で、「おいしい食べ物やおいしいお店を知っていそう」が主な理由。また、タモリさんは、テレビ番組で独自のテーマや視点で街歩きなどをしており、「面白い場所や穴場を知っていそう」と、男性からの支持が高った。

 同調査は2月上旬に、旅行が好きなトラベルズー・ジャパンの会員20歳以上の男女を対象に実施し、約1200名の有効回答を得た。