第3種の海外旅行開発、破産申立て−「オーダーメイド」ツアー手がける
第3種旅行業者の海外旅行開発は3月7日、東京地方裁判所に破産手続き開始の申立てをおこない、受理された。同日の夜に取引先など関係各所に書面で通知。破産に至った経緯や理由、負債総額などについては明らかにしていない。
同社ウェブサイトによると、現地発着型のオーダーメイドツアーを広く取り扱っており、カナダやグリーンランドのオーロラツアーや、ビクトリアフォールズ、ケープタウン、カラハリ砂漠などのアフリカの現地ツアーなどのほか、海外マラソンツアーなども揃えていた。同社は第3種であったため、募集型企画旅行については他の第1種旅行業者による商品を受託販売していた。
同社の会社設立は1972年12月13日。日本旅行業協会(JATA)正会員で、JATA会員リストによると、以前は第1種旅行業者で資本金は9200万円であったが、2010年に第3種旅行業者となり、資本金を5700万円へ減資していた。2010年2月9日時点での旅行部門従事者数は17名。旅行業のほかイベントの企画や通信販売による物販事業もおこなっていた。
なお、3月7日21時現在、ウェブサイト上での告知はしていない。
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同社の会社設立は1972年12月13日。日本旅行業協会(JATA)正会員で、JATA会員リストによると、以前は第1種旅行業者で資本金は9200万円であったが、2010年に第3種旅行業者となり、資本金を5700万円へ減資していた。2010年2月9日時点での旅行部門従事者数は17名。旅行業のほかイベントの企画や通信販売による物販事業もおこなっていた。
なお、3月7日21時現在、ウェブサイト上での告知はしていない。
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