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日本/マレーシア、成田路線が自由化へ−13年夏、首都圏以外は以遠権も

  • 2011年2月28日
 日本とマレーシアの航空当局間協議が2月22日から24日にかけて開催され、2013年夏スケジュールで予定される成田空港の発着枠27万回化のタイミングで、成田空港関連路線の二国間輸送を自由化することで合意した。また、13年夏スケジュール以前でも増便を一部前倒しできるようにした。両国間では2009年の協議で首都圏以外の路線を自由化しており、日本/マレーシア間では現在、日本航空(JL)が成田線を週7便、マレーシア航空(MH)が羽田線を週3便、成田線を週11便、関空線を週8便で運航。エア・アジアX(D7)も羽田線を週3便で運航している。

 なお、首都圏以外の空港では、二国間輸送の自由化だけでなく、以遠地点への輸送についても自由化。例えばMHが関空線を第3国に延伸することが可能になる。


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