アジア太平洋地域への訪問者数、10年は11%増−PATA調査
太平洋アジア観光協会(PATA)によると、2010年のアジア太平洋地域への訪問者数は前年比11%増となった。日本を含む北東アジアは11%増の約2億1800万人で、台湾と日本が27%増となったほか、香港が22%増、モンゴルが20%増、韓国が13%増となり、いずれも過去最高の訪問者数を記録。また、中国は6%増と伸び幅は小さいものの730万人増となり、特に香港、マカオ、台湾以外からの訪問者数は19%増と好調であった。
その他の地域では、東南アジアは12%増の7200万人で、ベトナムが35%増と最大の伸び。次いでシンガポールが20%増、フィリピンが17%増、タイが12%増などとなった。また、南アジアは14%増の8400万人で、このうち約7割を占めるインドは9%増。スリランカが46%増、モルディブが21%増、ネパールが19%増となり、過去最高値を更新した。
また、オーストラリアやニュージーランドからなる太平洋地域は5%増で、オーストラリアは5%増の590万人、ニュージーランドは3.0%増の250万人を記録。このほか、パプアニューギニアとパラオが19%増となるなど好調であった。
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また、オーストラリアやニュージーランドからなる太平洋地域は5%増で、オーストラリアは5%増の590万人、ニュージーランドは3.0%増の250万人を記録。このほか、パプアニューギニアとパラオが19%増となるなど好調であった。
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