ベトナム・ハロン湾、ハロン湾クルーズ船、沈没事故の影響

  • 2011年2月21日
 既にニュース等でも報道されておりますように、現地時間昨日2011年2月17日朝05:00頃、ベトナム北部の世界遺産、ハロン湾クルーズの宿泊船が、ティートップ島付近で沈没し、日本人1名を含む外国人観光客ら12名が死亡する事故が発生いたしました。

 今回の事故発生の影響を以下にお知らせいたします。

 今回沈没した船は、個人旅行者やバックパッカーの方々がよく利用される宿泊船であったと言われています。2月18日現在、3時間クルーズは通常通り運航しております。

 一方、6時間クルーズで観光するスンソット洞窟やティートップ島の海域は、現在、事故の影響で封鎖されているため、この2ヵ所の観光は不可となっており、この洞窟の代わりにティエンクン洞窟を訪れている模様です。

 また、現在観光不可となっているティートップ島は、島自体が展望台となっており、ハロン湾を高い場所から展望する事が出来ました。この島以外にハロン湾を高い場所から見学出来る場所は無いため、ここの代わりとなるような同等の観光地はございません。本事情、ご理解願います。

 ハロン湾クルーズの宿泊船は、通常、ティートップ島の近くに停泊しておりますが、現在、この海域が封鎖されている事から、船への宿泊は不可となっております。

 また現在、この海域では、現場検証が行われております。いつごろまで封鎖されるのかは、現段階では不明です。以上、同地へのご旅行をご予定の方はご注意ください。

 今回の事故で亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。


情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社日本海外ツアーオペレーター協会