JATA、成田空港利用促進キャンペーン、開始1ヶ月で応募数が1万件以上に

  • 2011年2月17日
 日本旅行業協会(JATA)VWC2000万人推進室が実施する成田空港利用促進共同キャンペーンへの応募数が、順調に推移している。キャンペーン実施期間は1月12日から3月12日の2ヶ月だが、開始1ヶ月後の2月14日の時点で1万534件の応募があった。JATAでは、「一般消費者の海外旅行の関心の高さを示す結果」としている。

 キャンペーンは協賛・後援会社の協力のもと、車内吊り広告や駅構内、成田空港施設でのポスター掲示、航空会社、政府観光局、会員旅行会社のホームページ・バナーや、スタンドの設置、旅行ポータルサイトでの掲載などで告知している。さらに成田空港では2月中旬から、テレビ放送でのコマーシャル放送や雑誌での広告展開をしている。

 なお、現在、キャンペーンで募る「行きたい都市、25都市」は、全都市にまたがっているが、ベスト5に限るとホノルル、タヒチ、ロンドン、ミュンヘン、ニューヨークの順になっている。


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