全日空とUA・CO、共同運賃を販売開始−FFPの上級会員ボーナスマイルも統一
全日空(NH)とユナイテッド航空(UA)、コンチネンタル航空(CO)の3社は2月10日、太平洋路線で開始する共同事業の運賃の販売を開始する。4月1日搭乗分からが対象で、3社の正規割引運賃である「エコ割/ビジ割」と「Go USA/Go USA Business」の運賃額と適用条件を同一とした。対象路線は、3社が運航する日米間11路線の週119便のほか、日本国内43都市と米国内295都市への国内線も自由に組み合わせられるようにした。
新運賃は、例えば成田/ロサンゼルス線で往路にNH便、復路にUA便を利用し、エコノミークラスの最も安価な運賃で往復する場合、3月31日までの平日のIATA PEXが37万3000円であるのに対し、ゴールデンウィーク期間を除く4月1日から7月15日までは8万9400円となる。また、ロサンゼルス経由のラスベガス、ポートランド、サンディエゴ、シカゴ経由のアトランタ、ボストン、ダラス、デトロイト、ミネアポリス、ニューヨーク経由のマイアミ、オーランドの10路線については、それぞれ経由地までの直行便と同額で利用できるようになる。
また、米国内の295都市が対象となるのにあわせ、米国内での乗継回数も最大で無制限に設定するなど乗り継ぎの利便性を向上。これまでの割引運賃では到達できなかった都市への旅程も可能になる。さらに、エコノミークラス最上位運賃の適用条件を、払戻手数料無料、経路変更可能、旅行日数制限なし、事前購入制限なしとした。
このほか、マイレージプログラムのプレミアム/エリート会員へのボーナスマイルも、これまでは原則として自社運航便を利用した場合のみ付与していたところを変更。3社のいずれの便に搭乗しても各プログラムで定めたボーナスマイルを獲得できるようにする。さらに、共同事業の対象路線では、いずれの便でもマイル積算率を自社便と同一とする。
▽日米間対象路線
成田/ロサンゼルス線(NH、UA)
羽田/ロサンゼルス線(NH)
成田/サンフランシスコ線(NH・UA)
関空/サンフランシスコ線(NH・UA)
成田/シアトル線(UA)
成田/ヒューストン線(CO)
成田/シカゴ線(NH、UA)
成田/ニューヨーク線(NH、CO)
成田/ワシントンDC線(NH、UA)
成田/ホノルル線(NH、UA)
羽田/ホノルル線(NH)
新運賃は、例えば成田/ロサンゼルス線で往路にNH便、復路にUA便を利用し、エコノミークラスの最も安価な運賃で往復する場合、3月31日までの平日のIATA PEXが37万3000円であるのに対し、ゴールデンウィーク期間を除く4月1日から7月15日までは8万9400円となる。また、ロサンゼルス経由のラスベガス、ポートランド、サンディエゴ、シカゴ経由のアトランタ、ボストン、ダラス、デトロイト、ミネアポリス、ニューヨーク経由のマイアミ、オーランドの10路線については、それぞれ経由地までの直行便と同額で利用できるようになる。
また、米国内の295都市が対象となるのにあわせ、米国内での乗継回数も最大で無制限に設定するなど乗り継ぎの利便性を向上。これまでの割引運賃では到達できなかった都市への旅程も可能になる。さらに、エコノミークラス最上位運賃の適用条件を、払戻手数料無料、経路変更可能、旅行日数制限なし、事前購入制限なしとした。
このほか、マイレージプログラムのプレミアム/エリート会員へのボーナスマイルも、これまでは原則として自社運航便を利用した場合のみ付与していたところを変更。3社のいずれの便に搭乗しても各プログラムで定めたボーナスマイルを獲得できるようにする。さらに、共同事業の対象路線では、いずれの便でもマイル積算率を自社便と同一とする。
▽日米間対象路線
成田/ロサンゼルス線(NH、UA)
羽田/ロサンゼルス線(NH)
成田/サンフランシスコ線(NH・UA)
関空/サンフランシスコ線(NH・UA)
成田/シアトル線(UA)
成田/ヒューストン線(CO)
成田/シカゴ線(NH、UA)
成田/ニューヨーク線(NH、CO)
成田/ワシントンDC線(NH、UA)
成田/ホノルル線(NH、UA)
羽田/ホノルル線(NH)