ニュージーランド、2010年の日本人旅行者数11.9%増、教育旅行の需要回復で

  • 2011年2月9日
 ニュージーランド政府観光局(TNZ)によると、2010年1月から12月の日本人旅行者数が、前年比11.9%増の8万7735人となった。日本の全体的な海外旅行の需要が回復するなか、ニュージーランドではチャーター便の運航や、2009年に新型インフルエンザの影響で落ち込んだ教育旅行や語学研修の回復が、日本人旅行者が増加した要因と見ている。

 2011年はニュージーランドでのラグビーワールドカップ開催やチャーター便の運航が予定されている。これを機にTNZでは、引き続き積極的なプロモーションを展開し、さらなる日本人旅行者の拡大をめざしていく考えだ。