バリアフリー旅行ネットワークは2月28日、東京で定例総会と研修会を開催する。バリアフリー旅行ネットワークは、誰もが安心して旅行ができるよう、旅行業者や受入先機関などによる非営利組織。2015年に65歳以上の人口が約3277万人となる超高齢化社会を前に、ユニバーサルサービスの意識の向上と設備充実の施策作りを最重要課題ととらえ、もてなしの知識と技術の向上を目的とした研修会や意見交換会、情報交換といった活動を展開している。

　今回の定例総会と意見交換会は会員以外でも参加を可能としており、定例総会では前年度の総括と今年度の活動方針を審議、一般参加者の傍聴も可能だ。また、意見交換会では「お金をかけずに旅行当事者の安心を提供できる人・企業になるために」をテーマに実施。ANAおからだの不自由な方の相談デスクの担当者を招き、「誰もが案視認してご利用いただくための事前準備と現状と課題」と題した講演も実施する。概要は下記の通り。


▽バリアフリー旅行ネットワーク定例総会・研修会
日時：2月28日　受付／10時40分〜、総会：11時00分〜、研修会：12時00分〜
会場：羽田エアラインビレッジ・スカイプラザビル1階会議室
参加費用：会員2000円、一般3000円
申込締切：2月21日


▽参加申し込み方法、詳細の問い合わせ先
バリアフリー旅行ネットワーク本部事務局　担当：北見
Eメール：　barifuri-net@world.ocn.ne.jp
TEL： 075−812−1466
※留守電の場合は FAX（075−822−8032）またはEメールで連絡