Marriott Bonvoy

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール、目玉アトラクションが再開へ

  • 2011年2月7日
 リゾート・ワールド・セントーサ内のユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)は、昨年のオープン直後から運行を見合わせていたアトラクション「宇宙空母ギャラクティカ」を2月21日に再稼働することを決定した。同アトラクションは米国のSFテレビドラマをテーマにしたもので、ぶら下がり型と着席型のコースターがツイスト上のレールの上で螺旋回転や宙返りをしながら接触ぎりぎりまで接近するもの。昨年3月のUSSオープン直後、開演前の定期点検中に一部に破損が見つかったことから運行を見合わせていた。

 USSでは、シンガポール当局とテーマパークの危機管理専門家と連携し、原因を究明するとともに問題箇所を改善。数ヶ月間にわたってシステムの再構築とテスト走行を実施し、運行を再開できるメドがたったという。21日までの間、リゾート・ワールド・セントーサの従業員や同アトラクションのスポンサーであるパナソニックからの招待者、年間パスを持つ来場者を対象に、特別乗車時間帯を設定するなどイベントを用意。運行状況によって一般の来場者も案内するという。