中部、2月の国際線便数は計画比10便増に、前年比も2便増

  • 2011年1月28日
 中部国際空港によると、2011年2月の国際線旅客便の運航便数は、11月時点の計画と比較して10便増の268便となる見込みだ。中国東方航空(MU)が1月1日に南京線を運休したものの、デルタ航空(DL)がホノルル線とサイパン線をそれぞれ週7便と週3便で再開したほか、フィンエアー(AY)が1月1日から1便増の週5便とした。前年のピークと比較しても2便増で、日本航空(JL)などの運休・減便を他社の増便が補ったかたち。例えばMUは上海線を週7便増としたほか、エティハド航空(EY)も週5便で運航を開始している。

 一方、国内線は1日68便で、前年から8便減。スカイマーク(BC)が新路線開設により4便を追加し、全日空(NH)グループも1便増と拡大したものの、JLグループが13便減となった。

 なお、エバー航空(BR)は、1月21日から2月14日の予定で実施していた増便を終了し、2月15日から週2便に戻す予定だ。