香港、10年の日本人訪問者数は9.3%増−円高やMICE需要の増加で
香港政府観光局(HKTB)によると、2010年通年の日本人訪問者数は前年比9.3%増の131万6618人となった。増加の要因としては、円高基調や、MICEを目的とした訪問者数が伸びたことがあげられるという。さらに、「Festive Hong Kong 2010」をテーマに展開したプロモーションの結果、香港ドラゴンボート・カーニバルや香港ワイン&ダイン・フェスティバルなど、多くのイベントに観光客を誘致できたとの考えだ。
なお、全世界からの香港への訪問者数は、世界的な経済の安定成長や香港ドル安傾向、深セン居住者の香港への個人旅行規制の緩和拡大で、21.8%増の3603万331人。また、2010年のホテルの客室稼働率は、9ポイント増の87%となった。
なお、全世界からの香港への訪問者数は、世界的な経済の安定成長や香港ドル安傾向、深セン居住者の香港への個人旅行規制の緩和拡大で、21.8%増の3603万331人。また、2010年のホテルの客室稼働率は、9ポイント増の87%となった。