中部、セントレアCS年間グランプリをJALスカイ名古屋の福島さんに
中部国際空港は、利用客に優れたサービスを提供した空港スタッフを表彰するセントレアCS表彰制度を、2007年7月から実施している。先ごろ、2010年の年間グランプリとして、審査対象となった24件からJALスカイ名古屋の福島裕子さんを選出し、表彰式を実施した。
福島さんは12月25日、保安検査場付近で搭乗時間間際に郵便物の投函ができず困っていた利用客に代わって、投函することを申し出た。その郵便物は、利用客が理髪店を営む実家から頼まれて作成した得意先への年賀状で、元旦に年賀状を届けるためには搭乗前に実家に送付する必要があったという。利用客は切手代を福島さんに渡そうとしたが福島さんは受け取らず、当該客がスムーズに搭乗できるに案内し、その後切手を貼って投函した。これに対し、当該客から「状況を察して快く対応してくれたこと、そのおかげで大事な年賀状を元旦にお得意様に届けることができたことがうれしかった」というお礼が空港に届いたという。
セントレアCS表彰制度には4つの選考基準があるが、特に今回は利用客からの感謝の気持ちが大きく感じられたこと、さらにスタッフの利用客への思いやりが感じられ、空港のイメージアップに貢献している点が決め手となった。福島さんは表彰式で「当たり前のことをしただけだが、(表彰はお礼を下さった)素晴らしいお客様のおかげだと思う。空港にはさまざまな職種があるが、自分はお客様に一番近い場所で働いているので、これからも頑張りたい」と喜びを語った。
福島さんは12月25日、保安検査場付近で搭乗時間間際に郵便物の投函ができず困っていた利用客に代わって、投函することを申し出た。その郵便物は、利用客が理髪店を営む実家から頼まれて作成した得意先への年賀状で、元旦に年賀状を届けるためには搭乗前に実家に送付する必要があったという。利用客は切手代を福島さんに渡そうとしたが福島さんは受け取らず、当該客がスムーズに搭乗できるに案内し、その後切手を貼って投函した。これに対し、当該客から「状況を察して快く対応してくれたこと、そのおかげで大事な年賀状を元旦にお得意様に届けることができたことがうれしかった」というお礼が空港に届いたという。
セントレアCS表彰制度には4つの選考基準があるが、特に今回は利用客からの感謝の気持ちが大きく感じられたこと、さらにスタッフの利用客への思いやりが感じられ、空港のイメージアップに貢献している点が決め手となった。福島さんは表彰式で「当たり前のことをしただけだが、(表彰はお礼を下さった)素晴らしいお客様のおかげだと思う。空港にはさまざまな職種があるが、自分はお客様に一番近い場所で働いているので、これからも頑張りたい」と喜びを語った。