海外パッケージ、第4四半期は前年割れ−ハワイや北米は好調、予約も好転へ
日本旅行業協会(JATA)がこのほど取りまとめた海外募集型企画旅行の取扱状況によると、10月から12月の募集型企画旅行の実績は、全方面合計で10月が9.8%減、11月が5.0%減、12月が14.9%減となり、6ヶ月連続で前年を下回った。一方、1月初旬時点での1月から3月の予約状況では、1月が8.3%減であるものの、2月は0.9%増、3月は10.8%増とプラスに転じている。
実績を方面別で見ると、北米とハワイ、オセアニアは3ヶ月ともプラス成長。特に、北米は11月が62.0%増となるなど好調であった。逆に中国と韓国は、尖閣問題と北朝鮮による砲撃事件の影響を受けて低迷。一方で、台湾は11月、12月ともに前年を上回っており、中国、韓国からの需要が流れた可能性もあると見られる。
ハワイ、北米、オセアニアは予約状況も好調。ハワイは1月が22.4%増、2月が50.8%増、3月が67.3%増で推移している。また、グアム・サイパンも3月は114.9%増と大幅に増加している。
※調査対象:ジェイティービー(JTB)、近畿日本ツーリスト(KNT)、日本旅行、阪急交通社、ジャルパック、ANAセールス、エイチ・アイ・エス(HIS)の7社。アメリカ・カナダ方面、グアム・サイパン方面、オセアニア方面ではANAセールスの商品設定がないため、集計に含んでいない。
実績を方面別で見ると、北米とハワイ、オセアニアは3ヶ月ともプラス成長。特に、北米は11月が62.0%増となるなど好調であった。逆に中国と韓国は、尖閣問題と北朝鮮による砲撃事件の影響を受けて低迷。一方で、台湾は11月、12月ともに前年を上回っており、中国、韓国からの需要が流れた可能性もあると見られる。
ハワイ、北米、オセアニアは予約状況も好調。ハワイは1月が22.4%増、2月が50.8%増、3月が67.3%増で推移している。また、グアム・サイパンも3月は114.9%増と大幅に増加している。
※調査対象:ジェイティービー(JTB)、近畿日本ツーリスト(KNT)、日本旅行、阪急交通社、ジャルパック、ANAセールス、エイチ・アイ・エス(HIS)の7社。アメリカ・カナダ方面、グアム・サイパン方面、オセアニア方面ではANAセールスの商品設定がないため、集計に含んでいない。