フレンドツアー、上期は人数20%増へ−催行率向上ねらいコース数削減
阪急交通社阪神航空営業本部はこのほど、阪神航空フレンドツアーの2011年度上期商品の販売を開始した。設定数は東京発が64コース、大阪発が71コース。主要コースの一部出発日を催行保証済みとしたほか、一部コースでは並び席を確約するなど満足度向上に取り組んだほか、関空発チャーターを利用するスペインとスイスの商品なども設定した。上期全体の取扱人数の目標は前年比20%増。2月下旬には東京と横浜、大阪の3ヶ所で恒例の「フレンドツアーコンサート」を開催し、合計8000名を招待する。
パンフレットは、東京、大阪とも5種類ずつ用意(詳細は下記の通り)。東京発では、アリタリア−イタリア航空(AZ)を利用するイタリアの一部コースで、出発35日前までの予約に対して並び席を確保。また、欧州の一部コースでも、出発35日前までの予約で並び席を希望する顧客に1人5000円で追加手配を受け付ける。大阪発でも同様に並び席を提供するが、仕入れ環境の違いから追加代金を2万円とした。このほか、ホテルの確定やデラックスクラスホテルの利用も拡充した。
なお、コース数を前年と比較すると東京が37コース、大阪が19コース減少。阪急阪神交通社ホールディングス広報部では、顧客の支持の高いコースに注力することで催行率を引き上げたい考えを説明。前年も前々年比で合計37コース減とし、催行率向上に一定の成果があったという。
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なお、コース数を前年と比較すると東京が37コース、大阪が19コース減少。阪急阪神交通社ホールディングス広報部では、顧客の支持の高いコースに注力することで催行率を引き上げたい考えを説明。前年も前々年比で合計37コース減とし、催行率向上に一定の成果があったという。
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