アマデウスは1月26日、企業向けのオンライン出張予約・管理ツール「アマデウス・eトラベル・マネジメント」のバージョン14．0を発表した。新機能として、出張手配の担当者向けの専用ページとして「トラベル・アレンジャー・ワークスペース」を提供。出張の予約や変更、確認、または出張者のプロファイル管理など、手配担当者が必要とする機能を一つの作業画面に統合し、直感的な操作をできるようにした。また、検索機能も強化したほか、頻度の高い予約内容はテンプレートできるようにし手配のスピードアップに貢献する。

　新バージョンではまた、「シングル・ビュー」の機能も拡張。これは、セグメントごとに複数の航空運賃を検索できるもの。オプション設定によって、片道運賃を組み合わせて予約するか、往復運賃を利用するかのルール付けも可能で、ガリレオユーザーによる利用も実現。このほか、iPhoneでも出張予約にアクセスして承認できるようにした。