タヒチ観光局日本支局によると、ヒルトン・フレンチ・ポリネシアは4月1日、ヒルトン・ボラボラ・ヌイ・リゾート＆スパで無人島を訪れる3種のプランの提供を開始する。無人島「モツタプ」はホテルからボートで約10分の距離にあり、かつては王家の人々しか上陸が許されない神聖な島であったという。プランは、「モツタプ・オーバーナイト・ステイ・プログラム」「モツタプ・ロマンティックディナー」「モツタプ無人島ウェディング」の3種。

　このうち、オーバーナイト・ステイは9万CFP（約9万円）で、ボートでの往復のほか、歓迎のフラワーレイ、モツタプの由来の説明や島内の案内、ロマンティックディナー、宿泊するガゼボのフラワーデコレーション、飲み放題のミネラルウォーターとソフトドリンク、コンチネンタルブレックファストを含む。カヤックやラウンジチェアなどのレンタルも可能だ。ロマンティックディナーは4コースで、カクテルとハーフボトルシャンパン、ミネラルウォーターがつく。追加料金で島を貸し切ることも可能。

　このほか、ウェディングプランは19万3500CFPで、タヒチアンの司祭、ミュージシャン、ダンサーによるセレモニー、会場デコレーション、挙式証明書、ケーキカットなどを組み込んだ。