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カンタス航空、パース発着路線を拡充−エクスマウス就航、メルボルン線増便

  • 2011年1月21日
 カンタス航空(QF)は今後、西オーストラリア州内の輸送力を拡大する。3月31日にパース/エクスマウス線を新たに開設。カンタスリンクによる運航で、ボーイングB717型機を使用し、週3便で運航する。これは西オーストラリア州政府の規制路線の見直しにより実現したもの。パース/ジェラルトン路線も同様の規制緩和が決定しており、QFではジェラルトン就航の可能性も模索していく。

 このほか3月27日以降、パース空港にボーイングB737−800型機を1機、追加配備する。これにより、パース/ブルーム、カルグーリー、カラーサ、ニューマン、パラバドゥー、ポートヘッドランドの各路線のフライト座席数が、週7000席弱増加する。

 さらに、4月17日以降はパース/メルボルン線を週4便、増加する。現在、同路線は週45便運航しており、新たに月曜日、水曜日、金曜日、日曜日の運航便を追加。このうち3便でエアバスA330−300型機を使用し、週あたり2000席以上増やす予定だ。