JATA、ヨーロッパ販売セミナー実施へ−ワークショップ併催で関係強化も見込む

  • 2011年1月20日
 日本旅行業協会(JATA)VWC2000万人推進室は2月から3月にかけて、全国9都市で「第2回JATA・VWCヨーロッパ販売セミナー&ワークショップ」を開催する。これは、在日ヨーロッパ観光委員会(ETC)加盟政府観光局とJATAの共催で、昨年からほぼ倍増となる16の政府観光局が参加。室長の澤邊宏氏は、「参加者の多くは今のヨーロッパ旅行の売れ筋情報をほしがっている」とし、ワークショップを併催することで「(セミナーでの)横断的な情報だけでなく、深度化した情報を提供できれば」とねらいを語った。参加費用は無料で、申し込みはウェブサイト上で受け付ける。

 なお、今回の開催地は、静岡、名古屋、広島、神戸、横浜、札幌、仙台、福岡、那覇の8都市。ヨーロッパへの直行便がない地域でも、日本航空(JL)とブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の羽田空港発着の欧州線を利用した旅行を促進する。