大韓航空、韓国で日本のCM放映−自然や建築など5テーマ、「たま駅長」も

  • 2011年1月20日
 大韓航空(KE)はこのほど、韓国国内で日本を紹介するCMの放送を開始した。自然、建築、温泉、田舎、ラーメンの5テーマを設定し、京都や和歌山、長野などで撮影。例えば、田舎編は和歌山電鐵の貴志駅の「たま駅長」を取り上げ、建築編は京都龍安寺の石庭について紹介する内容。

 CMは韓国内のテレビで放映するほか、ラジオや新聞、雑誌、仁川空港とソウル市内の主要ホテルを結ぶKEのリムジンバスの車体でも広告を掲載。KE機内の個人用モニターでも視聴可能だ。

 KEでは、これまで欧州やニュージーランド、米国、中国、オーストラリアなどをCMで紹介している。今後も日本の文化や習慣、風習などを韓国で紹介し、両国間の良好な関係構築に努める方針だ。