中部、2010年の国際線旅客数は5%増の455万人、発着回数は減少

  • 2011年1月14日
 中部国際空港の2010年通年の国際線旅客数は、11月と12月の速報値を含めて前年比5%増の455万3192人となった。国内線は3%減の486万8686人。また、旅客便の発着回数では、国際線が3%減の2万8560回、国内線が4%減の5万559回となった。国際、国内ともに旅客数の増減よりも高い数値となっており、1機あたりの座席数が増加していなければ利用率は上昇していると考えられる。

 なお、12月単月の旅客数は、国際線が3%減の33万2600人、国内線が3%減の32万2634人。旅客便発着回数は、国際線が1%増の2298回、国内線が11%減の4138回であった。