エティハド航空、11年度は欧州線中心に増便−成田線機材変更も

  • 2011年1月17日
 エティハド航空(EY)は、2011年6月から8月にかけて、欧州の主要5路線の増便を実施する。対象路線はパリとマンチェスター、ジュネーブ、ミラノ、ブリュッセル(詳細下記)。これは新機材の導入にともなうもので、欧州線以外でも北京、バンガロール線の増便、成田線の機材変更なども予定している。

 なお、機材はエアバスA330-300型機3機と、ボーイングB777-300ER型機2機を導入。2011年第3四半期には貨物機を含めて62機を運航する計画だ。また、すでに就航している機材の内装リニューアルも進める予定で、例えばA330-300型機では、プレミアムキャビンのシート変更、サービス効率の改良などを実施するとともに、エコノミークラスに5列分の座席を追加する。


▽EY、増便・機材変更詳細
【増便】
(路線:増便後/増便前)
パリ:週14便/週10便
マンチェスター:週10便/週7便
ジュネーブ:週7便/週5便
ミラノ:週7便/週5便
ブリュッセル:週8便/週6便
北京:週7便/週5便

【機材変更】
(路線/詳細)
成田/現行のA330-300型機からA340-500型機に変更
シカゴ/B777-300ER型機を投入