春秋航空、高松/上海線の定期チャーターを週4便で運航−定期便化めざす
春秋航空(9C)は2011年3月27日から高松/上海線で定期チャーターを週4便で運航する計画だ。これは2010年末に香川県知事の浜田恵造氏らが9C本社を訪問して取り結んだ同路線の開設に関する合意書によるもの。まずは定期チャーターを運航し、手続きが終了次第定期便に切り替える予定だ。香川県と9Cが締結した合意書によると、香川県側は、運航開始当初におけるリスク分担や早期の市場形成、中国人観光客送客による地域経済への効果などを考慮した支援を実施することになる。
香川県によると、中国路線についてはビジネス需要とともに、上海からの中国人観光客の誘致が期待できることから、2010年3月から誘致活動を展開。ビジネス需要に関しては、2008年に独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)を通じて実施したアンケートで、県内に事業所をもつ企業292社のうち105社が出張先として、92社が路線就航希望先として上海を挙げていたという。
香川県によると、中国路線についてはビジネス需要とともに、上海からの中国人観光客の誘致が期待できることから、2010年3月から誘致活動を展開。ビジネス需要に関しては、2008年に独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)を通じて実施したアンケートで、県内に事業所をもつ企業292社のうち105社が出張先として、92社が路線就航希望先として上海を挙げていたという。