OTOA大畑会長、「安心・安全・協働」を邁進−新年会開催

3本柱のうちグローバルスタンダード化について、大畑氏は「単なる世界標準にあわせた商品の企画や販売をするだけでなく、各国のパートナーとの継続的な関係構築や国際相互理解の増進、諸外国の期待に応えること」と説明。そしてその結果として、政府が進めようとするツーウェイツーリズムの促進も期待できるとし、重要性をアピールした。
なお、会の冒頭に挨拶にたった日本旅行業協会(JATA)会長の金井耿氏は、2010年の海外旅行者数が前年比8%増の1668万人になる見通しであるとし、「ようやくここまで戻ってきた。反転攻勢の年としてきっかけがつかめたのでは」と述べ、「もっと勢いをつけて取り組みたい」と話した。