オーストラリアの洪水、主要観光地に影響なし−TAがウェブで情報発信

  • 2011年1月7日
 オーストラリア政府観光局(TA)は1月6日、昨年末から報道されているクイーンズランド州の洪水について、被害は限定されているとする声明を発表した。ブリスベンやゴールドコースト、サンシャインコースト、フレーザーコースト、マッカイ、ウイットサンデー諸島、ケアンズ、ディンツリー、ポートダグラスなど、同州の主な観光地には影響が出ていないといい、これらの地域のほとんどのビーチやアイランドリゾート、現地ツアー、アトラクションなどは平常通りに営業しているという。また、州内の主な空港も、ロックハンプトン空港以外は平常通りという。

 ただし、州内の道路や鉄道は一部の地域で通行制限があり、ブリスベン/ケアンズ間の「ブルース・ハイウェイ」では現在ロックハンプトンの南で通行止めになっていることから、通行止めの箇所に立ち入ることのないよう注意喚起している。

 なお、クイーンズランド州政府とクイーンズランド州政府観光局では、ウェブサイト上で道路状況などの情報を提供しており、影響を受けた可能性のある地域を訪問する際には事前に最新情報を確認するよう求めている。


▽関連リンク(英語のみ)
・クイーンズランド州政府
http://www.queenslandholidays.com.au/travel-info/

・クイーンズランド州政府観光局
http://www.qld.gov.au/floods