KNT、11月の海外旅行取扱額は30%増−国際旅行も好調に推移
近畿日本ツーリスト(KNT)の2010年11月の旅行総取扱額は、前年比6.5%増の348億5145万6000円となりプラスに転じた。このうち、海外旅行は29.9%増の129億927万2000円と大幅に増加。団体旅行は、一般団体が42.6%増の32億2269万円とけん引し、学生団体は15.2%増の11億2701万1000円であった。企画旅行では、ホリデイが15.8%増の43億2521万円と前月に続いて増加し、合計で185.8%増の43億3362万1000円となった。個人旅行も好調に推移し、42.9%増の42億2595万円であった。
国内旅行では、団体旅行が一般、学生ともに前年割れし、6.2%減の95億9085万2000円となった。企画旅行では、メイトを含め3.0%減の70億3826万7000円。個人旅行は5.3%減の39億9796万8000円であった。国内旅行は全体で4.9%減の206億2708万7000円とマイナスに推移した。
なお、国際旅行は26.6%増の8億318万円と尖閣諸島問題や円高基調などの影響が懸念されたものの、訪日旅行需要が高まり前年を上回った。
国内旅行では、団体旅行が一般、学生ともに前年割れし、6.2%減の95億9085万2000円となった。企画旅行では、メイトを含め3.0%減の70億3826万7000円。個人旅行は5.3%減の39億9796万8000円であった。国内旅行は全体で4.9%減の206億2708万7000円とマイナスに推移した。
なお、国際旅行は26.6%増の8億318万円と尖閣諸島問題や円高基調などの影響が懸念されたものの、訪日旅行需要が高まり前年を上回った。