ワタベ、名古屋の総合サロンをリニューアル、「東海エリアNO.1」めざす

  • 2010年12月21日
 ワタベウェディングは1月8日、名古屋市内の総合ブライダルサロン「名古屋グランドプラザ」を全面リニューアルオープンする。新コンセプトに基づいた店舗づくりによるブランドの向上と、新サービスの追加による新たな顧客層の取り込みにより、東海エリアナンバーワンの店舗をめざすという。

 新コンセプトでは、「見せる」ことを工夫。例えば、挙式サロンではタッチパネル式のパソコンを9台設置。23インチのモニターでハワイや欧州などでの「リゾ婚」の様子を映すことで、来店者が挙式をイメージしやすくする。また、ドレスサロンでは入り口におすすめドレスコーナーを設けたほか、ティアラやネックレスなど小物専用のディスプレイ棚も新設。新サービスとしては、同社2店舗目となる子供連れの来店者専用の接客スペースやVIPルームを設けたほか、ラウンジ内に同伴者と一緒に写真を写せる撮影スポットを新設した。

 また、リニューアル後は、新規挙式の相談での予約来店者全員にアロマディフューザーをプレゼントするなど特典を用意。通年稼働となる2012年3月期(2011年4月1日〜2012年3月31日)では、挙式約700組やウェディングドレス約1500着などを取り扱い、約12億円の売上をめざす。